男女のファッション格差(モテる服装はおしゃれではない)
男性と女性のファッションは大きく違います。
モテる為には、相手の評価基準に沿ったコーディネートをするべきですが、性別の違いによるファッション傾向に皆さん気付いているでしょうか。
非常に残酷なことを言いますが、
ウェアリスタでさえ多くの大人の女には相手にされません。
パーカーにはスラックスと革靴を合わせてバランスを取る。大人っぽくするために全部黒にして、地味だから白のロングタンクトップを差して…。
オシャレなのかもしれませんが、大人の女にはモテません。
派手色のキャップにチェックシャツ、デニム、スニーカー、こんなラフすぎるスタイルを避けているのは分かります。
でも、それだけでは足りないんです。
無地のモノトーンTシャツにスキニージーンズ、ローファーだとしても厳しいかもしれません。
電車に乗って確認してみてください。
女って、とてつもなくドレッシーな格好をしています。
私たち男は、スニーカーをやめてオペラシューズを履けばドレッシーだと思っている。もっと言えば、黒いローテクスニーカーなら子供っぽくならないとさえ思っている。
大きな間違いではないでしょうか。
そもそも、殆どの女性はスニーカーを履いていません。
運動をする日なら履くかもしれませんが、わざわざデートにスニーカーで現れる大人の女性はレアケースです。Tシャツすら着ていないでしょう。
あの足の痛くなりそうなパンプスですら、これはペタンコだから子供っぽいかなと言ってきます..。
彼女たちのファッションと言えば、ステンカラーコート、トレンチコート、ハイゲージニットにパステルカラーのカットソー、ワイドまたはスキニーのパンツ、そしてトドメにヒールパンプスです。
これらの「そんなに着飾ってどこ行くの」ファッションを平気でしてきます。色は概ねモノトーンにネイビーかベージュといった超無難なところ。運が良ければペールトーンのニットを着てきてくれるかもしれませんね。
あなたはこの隣で、ソールが薄くて全部真っ黒だから大人っぽい、と言ってオールスターを履くのですか??
想像してみてください。
あなたはGジャンにワイドテーパードスラックス、色はモノトーンで足元はスポックシューズです。決めすぎたので差し色で白いニットキャップをかぶっています。
隣に歩くその女性が、彼女に見えますか?
..残念ながら、二人は姉と弟に見えます。
本当に不本意ですが、Gジャン時点でもうアウト。無地でもTシャツは困難、いくら細身でもデニムパンツでは厳しいのです。
彼女たちがおしゃれだとは決して私も思いません。
むしろ何の面白みもないファッションだと思いすらします。
学生時代は女性たちも、もう少し砕けた格好をしていたでしょう。
が、現実的にはこうなんです。
何でこうなってしまうか、分かりますか?
僕なりに考えてみたのですが、答えはきっと単純です。
多くの女性は私服勤務をしているからです。服装に厳しい金融機関ですら。
過剰なほどドレッシーなコーディネート。
抑圧されたつまらない色使い。
この多くの原因は、彼女たちが、「仕事着」「オフィス着」を流用している、ないし、その影響を多分に受けているためです。
改めて考えてみてください。
女性たちの、そんなに着飾って居酒屋行くの!?!な決めすぎコーディネート。
全てオフィスに準ずるファッションだからです。
単品アイテムレベルでも、着こなしレベルでも、そのまま会社行けそうですよね。
ゆえに、私たち男がモテるために着るべき服は簡単なんです。
おしゃれでもなんでもない、凡庸な仕事着です。
会社行ける格好。
スーツが好きってよく言われますよね、そりゃそうです。大人の女性は仕事行きそうな服装でデートに来るんですから。それが公的(私的ではない)格好だと思ってるんですから。
ノータイの外資系に勤務したつもりで選ぶビジネスカジュアル、ジャケットにタートルネックにスラックス、サイドゴアブーツといったところでしょうか。
セットアップを着ておけば、社会性、大人っぽさを表現することもでき、並んで歩いても姉と弟に見えることはもうないでしょう。
初めてのデートの前日には、鏡の前で自問自答してください。
これで出勤できるか、取引先に営業にいけるか、上司に遭遇して気まずくない格好なのか。
早く彼女が、気楽な格好でデートに来てくれるくらい打ち解けるといいですね。
だってこんなのオシャレでもなんでもないし、何も面白くないもんな。